多良岳

3つの山々が連る山系を総称して「多良岳」と呼ぶ。「多良岳」の標高は多良岳は983mで、頂上には、太良嶽神社上宮の祠がある。また、山頂付近には日本一古の修験場である「金泉寺」があり、修行僧の修行の場であったとされる。そのほか、山中には数々の巨大な岩や遺跡物が多く残されている。

多良岳は、希少性の高い動植物の宝庫でもあり、「オオキツネノカミソリ」や国指定の天然記念物「ツクシシャクナゲ」など、希少性の高い植物も生息している人気の登山・トレッキングスポットとなっている。

平成7年には「水源の森百選」/平成14年「佐賀県自然環境保全地域」に指定された。

多良岳の特徴

  • 火山活動で湧出した溶岩が美しい景色を作っている。
  • 山頂付近には、巨大な岩や遺跡物が多くある。
  • 奈良時代に、弘法大師が真言密教の修験場として金泉寺を創建したといわれている。
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